校長室より



本日(令和8年3月6日 金曜日) 第七十九回卒業証書授与式を行いました。53名の卒業生が通いなれた学び舎を巣立っていきました。卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。

本校では、長年にわたって、地域の民生児童委員や、保護者のご協力を得て、ケナフ栽培を行っており、このケナフから、卒業生が自ら漉いた紙の卒業証書を受け取って卒業していきます。

これまでの歴史と、多くの人の思いのこもった卒業証書。一人ひとり漉き具合が異なって味のある卒業証書、そして、卒業生それぞれの中学校3年間で学びが刷り込まれた有難い卒業証書です。

保護者の中にも、ケナフの卒業証書をもっておられる方もおり、この取組を力強く応援してくださっています。

 本日の卒業式では、「挑戦」に関する話とともに、「アントラージュ(支えてくれる周囲の人々)」についての話をしました。

ものごとに取り組むとき、挑戦するとき、困難に立ち向かうとき、そこには、背中を押してくれる家族、支え続けてくれる仲間、信じて見守る指導者や友人の存在があります。卒業生の皆さんにも、支え、応援してくれる家族があり、吉浦の地域の皆さんがあり、先生や仲間がいるということを忘れないでもらいたいし、そういった人々に感謝の気持ちをもってもらいたいと思っています。

そして、これまでも話してきたことですが、世の中は見えないところで繋がっています。自分を支える人もいれば、自分が支える人もいます。吉浦中学校の目標 「自利、利他、貢献」 を体現していくよう、卒業生のみなさんが、自分を大切にし、仲間を大切にし、家族を大切にし、吉浦を自分の住むまちを大切にしていってもらいたいと思います。

 

                      吉浦中学校長