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学校ブログ

R6.6.21
【5年生 総合】 過去の地域災害場所見学から


 過去の地域災害場所を,先週見学した5年生。

 急な坂道,谷に流れる細い川 など。



 見学したことをもとに,6月19日の中学校区研修会で,総合的な学習の時間に次の課題を考えました。

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 ①もしも,この地域が集中豪雨になったら

 ②どんな災害が起こるか?

 ③それは,なぜか?

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 子どもたちは,見学した際に撮った写真の中から,危険!と思う場所のものを選び,ワークシートに貼って,考えました。

 キャンディーチャートという思考ツールのワークシートです。

 ▷○◁ ← キャンディー(飴)のイラストとします。

 実際には,それぞれのスペースは記述できる大きさです。



 「▷」部分に,「①もしも,この地域が集中豪雨になったら・・・」

 「○部分に,「②起こるかもしれない災害」

 「◁」部分に,「③それは,なぜか?」






 実際に見学したことをもとに考え,

 土砂災害になることを、土の軟らかさから

 水があふれることを、川が曲がっていることから

  などの発表がありました。




 

 昭和42年災害の時に降った雨の量から,その谷に流れ込む雨の量を先生が計算し,子どもたちに・・・


 「先生が,とても大きくなって,プールを持って,1時間に○○杯分の水の量が降ったと考えたらどう?」

 子どもたちは,まず,笑顔。

 しっかりと考え,発表し,災害の可能性について,実感的に考えることができました。
 
 見学で実際にさわった石の柔らかさについても発表がありました。